2025年6月14日土曜よりカナダのモントリオール、ジルビルヌーブサーキットでF1第10戦カナダGPが開幕する。
長いストレートを低速コーナーで繋いだ典型的なストップ&ゴーサーキット。車のパワーと直線スピードがタイムに大きく影響するサーキットだ。
全戦スペインではウイングの強度の規定の変更により、チーム間の順位が変わるのではないかと考えていたが、大勢に影響はなくマクラーレンの強さが目立った。その後についていくチームもレッドブルではあったがメルセデスのラッセルの追い上げが厳しく、最終的には激突ペナルティというフェルスタッペンには厳しい一戦となった。
メルセデスPUが優位では?
2024年と2025年の10戦を終わった時点での比較ランキングを見てみたが、メルセデスPU勢の順位が上昇していた。マクラーレンの好調さも2024年の後半より際立つことになった。PUに手を加えるのは禁止されているはずだが何かをしたような気がしてならないが。何もないのだろうか?
カナダに限ってはストップ&ゴーサーキットであり、PUの性能差が出やすい。となるとどうしてもメルセデスPU勢を中心として考えなければならなくなる。レッドブル、フェラーリPU勢は更に順位が下降してしまうのではないだろうか。
第10戦カナダGPの予想
ストップ&ゴーで立ち上がりのパワーと直線スピードが大きく影響されるだけにPUの出来と直線スピードが注目される。
優勝はピアストリ、2位ノリス、3位ラッセルの予想です。メルセデスPU勢の優位性が際立つのではないでしょうか。
カナダGPではロングストレートでのオーバーテイク合戦が繰り広げられそうです!
