2025年10月3日㈮よりシンガポールのクアラルンプール市街地特設サーキット、マリーナベイでF1第18戦シンガポールGPが開幕する。
同じ市街地コースだが、前戦アゼルバイジャンの高速コースから一変する難易度の高い低速テクニカルコースでの一戦となる。
イタリアとアゼルバイジャンとは違う結果
アゼルバイジャンでは予想通り。レッドブルのマックスが優勝。相対的にホンダPU勢の好調さが目立つ結果となった。フリー走行からクラッシュが多発し、予選では雨が絡み難しいコンディションとなりマクラーレンの失速が目立った。
マクラーレンの急激な不調。私の個人的な疑いだが、PUのライフを序盤に削って無理をして、後半はパワーモードを下げて運用していたりしてないか?オランダでのPUトラブルといい無理をしていたのではないかという事象を散見する。
ただシンガポールは大きく性質の異なるサーキットになることから、順位も大きく変動するのではないだろうか。具体的にはフェラーリとメルセデスの躍進の可能性が考えられる。熱帯性の気候で雨も降りやすく、サーキットも壁が近いことからクラッシュもセーフティーカー出動も多発することが多いシンガポールだ。
第18戦シンガポールGPの予想
市街地サーキットでクラッシュが多いレースで、さらに雨も多いシンガポール。混沌とした荒れたレースも予想される。
優勝はノリス、2位ピアストリ、3位フェルスタッペンの予想です。モナコを含めてノリスの低速コースでの相性の良さをシンガポールでも発揮しそう。ただ、アゼルバイジャンでの好調さをレッドブルを含めたホンダPU勢が維持する可能性もあるかもしれない。
荒れるレースの多いシンガポール。混戦が予想されます。
